期末レポート
このパンセと絵画という授業は大学の授業の中でも特に新鮮なものであった。まず私が驚いたのは、先生が黒板を使わないということである。黒板を使わず、課外活動やグループ討論を行う。そして自分の意見を伝える。時には英語で。自分の意見をしっかりと持つためには、それなりの根拠が必要である。その根拠を探し出す方法を得るために毎回グループ討論をしているのではないかと思った。例えぼんやりとした意見が出たとしても、他の人と話をするうちに自分の考えに疑問を抱くようになる。特に日本語と違い英語で討論をする場合、英語能力の乏しい私はストレートな表現しか出来ない。そのため、自分がどういう事を言いたいのかはっきり言葉に出来ないと英語で言うことはもちろん難しい。なので根拠を意識して授業を受けるようにした。すると何回も討論を重ねていくにつれて自分の意見が皆をしっかりと納得させれるようなレベルにまで上がっていくのを感じた。
課外活動では韓国慶北大学とのスカイプ交流、イングリッシュカフェ、市民講座に参加した。韓国慶北大学とのスカイプでは、韓国で有名な日本のアーティストや、韓国や日本の学生生活の違いなどを聞いてみた。私は韓国ではプチ整形のイメージが強く、よく韓国の人はやっているのかなと思っていたが、聞いてみると韓国でもそれほどオープンにプチ整形を認めている訳ではなく、年配の方は未だに受け入れがたい状況だそうだ。
案外日本と変わらず、噂だけに頼っては駄目だと痛感した。市民講座ではキリスト教について宮田さんが話してくれた。キリスト教の人が話すキリスト教なのだからもっと堅苦しいものを想像していた。しかし、何故キリスト教が日本に布教したのか、またキリスト教は医療や福祉において大きな影響を及ぼしていると知って驚いた。宗教は人を制限するものではなく発展させるものなのだ。どのように自分が発展したいかで宗教の違いが出てくるのではないか。そんなことを考えさせられた。イングリッシュカフェでは、考え込むという日本人の悪い癖を感じた。単語でも良いからとにかく話す。コミュニケーションは第一に行動、次に内容が大切だと思った。
全体を通して、この授業で私は知識や学力ではなく、自ら考えて行動することを学んだように思う。終わりが近づくにつれこの授業の大切さが分かってきた。人間何よりもまず自分を理解すべきなのだ。そしてしっかり自分を持ち、他人と交流することにより新たな発見があるのだ。この意識を忘れずにいたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿