この授業では毎回絵画を見て、またパンセの文章を読んで意見交換を行った。パンセの文章を易しい言葉で表せということは、私にとって難題であった。まず意味を理解し、次に自分の解釈を言葉にして表す。パンセの言葉をそのまま用いるのではうまく伝わらず、自分の言葉で表そうにも言葉に詰まった。このように語彙力の問題にも直面した。誤解は生じなかったが、稀ではあるがたまに同じものを見て理解しているはずであるのに、解釈が異なるということもあった。他人の意見を聞き、納得したり反論したりグループによってまた違った結論になることに面白さを感じた。また、日本の絵画と西洋の絵画を比較する機会ともなり、日本の"空間"の美しさや色づかいなどの違いも見て取れた。日本のものに対し安堵するような感情をもった。パンセの文章で何度か言いたいことがわかるような気がして、納得したこともある。
授業とは少し関係ないが、課外授業で参加したおかさんのピアーラーニングがとても印象に残っている。初めて参加した時は、誰もが英語で会話をしていてなかなか自分の意見を言えなかったが、何度か参加するうちに間違えながら、また単語だけの英語であっても自分から発することができるようになったと感じた。同じ大学内にいるものの交流を持たない他学部の人の生活について聞いたり、他愛もない話を英語でしたりと楽しかった。英語で表すことに苦手を感じたが、詰まりながらも頑張ったと思う。日本の昔話を英語で表現することには戸惑った。中国やモンゴル、アイルランドと多くの人と話し合える機会は今後ないのではないだろうか。
この授業の目的とは異なるかもしれないが、他学部の人との日常生活の意見交換はとても有意義なものだった。部活やサークル、授業、バイト、地元など多くのことを話し盛り上がった。友人や知り合いも増え、大学内ですれ違った時に声をかけたり、会釈したりと多くの人との交流ができた。これからの大学生活の中での目標は、まず自分が何をすべきなのかを考えることだ。有効に時間を使いたいと思う。最後の市民講座では、海外に行って井戸を掘るなど社会に貢献している話をきいて、正直にすごいな。と思った。医療従事者を目指す一人として、自分の進みたい方向を探したいと思う。