1.左の絵はアルブレヒト・デューラーという人物で、調べた限りは様々な分野で成功していたようだ。
彼は、数学者であり、版画家であり、金銀細工師でもあった。
自画像も多数残している。この自画像は1500年の物で、29歳のときである。
彼は若くして成功しているので絵画にも自信が満ち溢れているように見える。
威風堂々としていて、力強い眼差しをしている。胸元の手には成功を勝ち取ったという偉大さが表れている。
背景が黒いからか、彼にスポットライトが当てられているようだ。
真ん中はゴッホ。この自画像は彼がなくなる少し前の作品である。
もともと精神的に問題があったようだがこの作品が描かれる前に耳切り事件というのがあり、特に精神が不安定なときである。
そのことからもわかるように彼の顔には不安が強くでている。悲しげな眼をしている。
この絵画で目に付くのが青く渦巻く背景である。
失敗から抜け出せない悪循環を表しているようだ。
右はレンブラント。最初は老婆の絵かと思ったが調べてレンブラント(男)だとわかった。
彼は早くから画家として成功していた。絵を描くためだけに高価な骨董品などを買いあさったようである。
この自画像は彼が不幸な人生を過ごした晩年のものである。
最初は裕福であったがこの頃は貧相だった。金が無くなっても浪費癖が治らなかった。
この作品からは強欲さが表れている。全体的に暗い印象があり、不幸な人生を写し出しているようだ。
2、パンセの文章はややこしいが興味深いものだと思った。
人間同士が争わないために、不合理である「能力や人格の優れたものを選ぶことよりも生まれで選ぶ」ということを選択してしまい、
結局それが争いの回避のためにも最も合理的なものになるということなのかと個人的に解釈した。
パンセは世の中の矛盾をつたえたかったのかもしれない。
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