ある絵では死への恐怖、ある絵では死への悲しみ、ある絵では死後の極楽を描いていた。その背景にある文化をもっと良く知ることでそれらの絵をより深く理解できると知った。
先生の話の後、4人グループである絵画とパンセの言葉について話し合った。
絵画は、東山魁夷の「道」という作品で、そこに描かれているのはただの道でしかなかった。まっすぐで終わりがあるのかの判別もつかない道だ。シンプルな道と周りに生える緑の草、そして薄い青空が広がっているだけの絵を、別の人はさみしいと言っていたが、シンプルな中でも、草地の傾斜や青々と茂っている質感、道に微妙に残っている車が通った跡のような筋、朝のさわやかさを連想させる明るい空があって、温かみがあると思った。
今回のパンセの言葉は、わかりやすいと思った。自然は互いに影響しあい、良い環境では良いものが生まれる。例えて言うなら、肥えた土地には栄養の詰まった作物が実り、逆に痩せた土地には痩せた作物しか実らない。そんな風に互いに影響されているのなら、すべての自然が動く原理は同じなのではないか。そんな風に私は読み取った。根や枝無くしては果実が実らないのと同じで、すべての結果は原理があるのだと。
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